私たちのめざす取り組みは、1980年代半ば以降に全国各地に誕生した宅老所の実践にあります。

 宅老所は、痴呆症のお年寄りを公的な施設が受け入れない時代にあって、民家の家庭的な雰囲気の中で一人ひとりに寄り添い、その人らしい地域での暮らしを支援するという「小規模多機能ケア」を生み、痴呆症のお年寄りの新しい支援モデルを示してきました。

 また、同じ地域に暮らす子どもやお年寄り、しょうがい者が、地域を離れてそれぞれの施設に通うのではなく、地域の中の家に集い、地域の中でともに暮らす「地域共生ケア」も生んできました。さらには、大規模施設にも影響を与え、ユニットケアを生むとともに、逆デイサービスや地域サテライトケアなど、施設が地域に向かう試みも始まっています。

 こうした展開は、千葉県の「千葉県地域福祉支援計画」にある“「人の福祉力(ちから)」と「地域の福祉力(ちから)」を活かし、人と地域を信じることができる地域社会の創造”と相通ずるものと考えています。

法人名
特定非営利活動法人ちば地域生活支援舎
活動拠点の名称
鴇嶺の家(ときがねのいえ)
役職員
役員(8人)、スタッフ(8人)
会員の種類
正会員(個人、団体)
賛助会員(個人、団体)
開所日・時間
月曜日〜金曜日(9:00〜17:00)
広域地図[google map
JR東金駅より徒歩5分。
オレンジ色の屋根と「ときがねの家」という看板が目印です。
〒283-08026 千葉県東金市東金421番地
TEL:0475-50-0285
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